熱帯魚の大多数にとって、76から78ºFahrenheitの水族館の水温は問題ありません。冷たい水が好きな種もあれば、暖かい水を好む種もありますが、妥協案として、この範囲はうまく機能します。
購入する魚を決めるのが難しい場合は、同じ温度範囲を好む魚を選ぶのは害はありません。金魚は熱帯魚ではなく、華氏65度に近い気温でうまくいきます。
水温が一定であることが非常に重要です。温度の急激な変動、特に下降は、魚に身体的ストレスを引き起こし、しばしば病気につながります。正しい水温を維持するための解決策は、水族館のヒーターとサーモスタットです。
水族館のヒーターは、さまざまな種類、サイズ、価格でご利用いただけます。水族館のヒーターに関しては、お金を節約しようとするのは良い考えではありません。ヒーターの信頼性は、安価なものを購入するリスクを冒すにはあまりにも重要です。
ヒーターの弱点はサーモスタットです。サーモスタットはヒーターを調整し、オンとオフを切り替えて目的の温度を維持します。サーモスタットの設計、材料、構造の品質は、信頼性の低いヒーターと優れたヒーターを区別するものの1つです。安価なヒーターでは、サーモスタットが開いたままでも閉じた状態でも動かなくなることがよくあり、これは悲惨な結果になる可能性があります。
サーモスタットが閉位置に固定されている場合、ヒーターはオンのままで、水温が上昇します。毎日温度をチェックする習慣をつけない限り、水の熱で直接、または温水が魚を支えるのに十分な溶存酸素を保持できないために、魚が死ぬまで問題に気付かないかもしれません。
サーモスタットが開いたままになっていると、ヒーターがオンにならず、水温が下がり始めます。温度がどれだけ低くなるかは、室温に直接依存します。
夏には、部屋が華氏70度から80度の範囲にある場合、温度がまったく下がらないことがあります。
次のページで水族館ヒーターの詳細をご覧ください。
淡水水族館の詳細については、以下を参照してください。
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- 水族館の基本
- 水族館の設置方法
- 水族館を維持する方法
- 水族館の魚の選び方
- 水族館の魚の世話をする方法
- 淡水水族館の魚